土壌汚染詳細調査について
詳細調査は、第一種特定有害物質については基準不適合土壌が存在する平面範囲及び深さ範囲を把握すること、第二種及び第三種特定有害物質については、基準不適合土壌が存在する深さを把握することを目的として実施します。
基準不適合土壌の存在範囲を把握することにより、土壌汚染の有効的な措置方法の立案が可能になります。
ボーリング調査
ボーリング調査はボーリングマシンを用いて、原則表層から10mまでの掘削を行います。
ただし、10m以内に帯水層の底面が存在する場合にはその底面の土壌までを調査します。
掘削された土壌は基本的に1mごとに採取し、分析試料とします。
基準不適合土壌の確定方法は、汚染が確認された深度から連続する2以上の深度で汚染が認められなかった場合、最初に汚染が認められなかった深度までを汚染の深さとなります。
ボーリング調査状況写真