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蛍光X線分析

蛍光X線分析について

蛍光X線分析法は、一次X 線を試料に照射したときに放出される元素に固有な蛍光 X 線を測定して、試料の構成元素を分析する方法です。

蛍光 X 線の波長を測定することによって試料に含まれる元素の組成に関する定性分析、
また、蛍光 X 線の強度を測定することによって定量分析及び半定量分析を行えます。

前処理(加圧成型法)

土壌や廃棄物等の試料の場合は、風乾を行い水分を取り除きます。

粉砕機などで所定の粒度まで粉砕し、必要に応じて結合剤を加えます。

その後測定に適した平たんな面が得られるように加圧成形し、平板状の試料とします。

(リンク)加圧成型法について

測定

迅速な分析結果を得るために、ファンダメンタルパラメーター法(FP 法)を採用し、半定量分析を行います。

FP法はいったん分析元素ごとの相関を決定しておけば、広い濃度範囲にわたって適用でき、標準物質を使用せずに未知試料の定量分析を行うことのできる数少ない技術です。

測定時間は、元素毎の蛍光X線の照射時間によりますが、30分~40分程度で終了します。

主にセメント原料として土壌や鉱さい、灰などを分析していますが、環境・リサイクル分野において蛍光エックス線の用途が広がっており粉砕可能な試料について分析が可能です。

蛍光エックス線の原理(波長分散型)

物質にX線を照射すると、物質を構成する元素固有のエネルギー(波長)を持つ蛍光X線(特性X線)が発生します。

発生した蛍光X線を分光結晶によって分光しエネルギーを測定すると含有されている元素が分かり(定性分析)、

各元素の蛍光X線の強さから濃度を計算する(定量分析)ことができます。

このように未知の物質にX線を照射し、そこから発生する蛍光X線を測定することで、物質の定性あるいは定量分析を行なう方法を蛍光X線分析法といいます。

波長分散型のほかエネルギー分散型の方法もあります。

加圧成型法について

試料は、照射面の形状が平滑で平たんであり、均質で、所定の厚さを持つように調製します。

粒度としては指でつまんでザラザラしない程度、約100µm以下まで粉砕し

均一にした試料をリングにつめてプレス機で加圧し(8~10t)成型します。

整形後の試料


プレス機

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